モンゴルラリー奮戦気2005

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ラリー2005

2005年8月に行われたベイジン・ウランバートルラリーの参戦記録です。

ベイジン・ウランバートルへのすべての始まり

2004年11月、お客さんのJさんがこのラリーに出場決定。説明会があるので一緒に行こうと言われて同席。ここから、すべてが始まった。
この時『ミニで出たら?』と、イワサキモータースの岩崎君に冗談で言われた。
2005年2月、2回目の説明会で山田会長といろいろお話をさせて頂き、ちょっと本気になった。
2005年4月2日、岩崎君から電話にて本気で出ようと勧められGOサインが…。
まずコンセプトを決めた。エコチャレンジで出場するので、燃費ばかりではなくゴミを出さない事がテーマ。

・ 出来るだけ軽量で
・ 出来るだけ燃費を稼げるエンジンを
・ ゴミを出さない様に、中古パーツをメインで使用
・ 出来るだけ手作りで
・ 出来るだけカッコ良く(モンテカルロを走っていそうなイメージ)


車の仕様
■86年型ミニメイフェア1000cc
■エンジン フルノーマル

この車の物をそのまま加工し使用。 WPC&PIPを起用。

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モンゴルカー 製作記 1

4月9日、ようやくと言うか、慌しく製作が始まる。何せ初めての試みという事で、参考になる物がほとんど無い為一つ一つ手探りである。
まず、ミニを丸ハダカにして、それから組み立てる事にした。バラバラになったミニは、明らかに解体車に見えました。
ダートを走る事で一番問題になるのは、車高の低さだと、いろいろな方から助言を頂き、ひとまず這いローキットでどのぐらい上げれるのかやってみた。
『おっ!かなり上げれるぞ!』という印象でした。
しかしショックアブソーバーがどれも短いので、結局最高に上げるのは無理と判断し、やや高めぐらいのセッティングになりました。スプリングも何を使うかすごく迷った挙句、やっぱりミニはラバーコーンという事で決定。アブソーバーノーマル。予算も無いですし…。
足回りが決まり、転がるようになり、次は塗装に入った。ラットガレージ指定鈑金屋の大澤自動車さんへ持ち込み、ナビの似内君に塗って貰った。色はもちろんモンテカルロ風に赤・白に。ボロミニがかなり息を吹き返した気がする。何せ突貫工事で、塗装は一日で終了。いよいよ本格的な装備類の取り付けに入っていく。この段階までに約一ヶ月。けっこう焦ってきた。
土・日となればいろいろな人が手伝いに来てくれ、本当に助かった。アクリルウィンドを四苦八苦しながらワイワイやったり、アルミ板を切り出してくれたり…。あるメンバーは4月9日に息子さんが生まれたばかりにも拘らず、ほぼ毎週来てくれた。
とても楽しく、みんなで作り上げる喜びを感じた。

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モンゴルカー 製作記 2

五月半ば過ぎ、ウィンドも全てはまり、メーター周りもほぼ出来上がった。
メーター周りは非常にシンプルで、タコメーターと水温計、油圧のワーニング、各種インジゲータランプのみ。スピードメーターは無し。その代わりに、オートバイ用のICOを取り付けた。
もともとオートバイ用なので、センサーの取り付け位置に苦労した。いろいろ考えたが、やはりリヤドラムが良いと思い取り付けた。
テストでは良かったが、本番では度重なるスタックで砂がセンサーを剥ぎ取る形になった。
今回、夜の走行をすることは必至で、純正のライトのみではあまりにも寂しいので、中古で買ったフォグランプ2個、ドライビングランプ1個、新品で買ったスポット灯2個、全部で5個の補助ライトを取り付けた。
これはメチャクチャ明るかった。絶対必要なアイテムだ。

作業も大きなパーツ類は大体出来てきて、残すオオモノはエンジン。
平行して作業してきたエンジンパーツの加工(WPC・PIP加工)も6月20日頃ようやく終わり、組み立てに入る。
レース経験豊富なケンジオートサービスさんに協力を要請。快く引き受けて頂き、6月24日に完成。6月25日、エンジン装着。

6月26日、猿投アドベンチャーフィールドというオフロードコースにて試乗。

全体的にはまずまず。しかし、ステアリングラックにガタが出る。少々参ったが、気を取り直しすかさず交換。
一応車は完成。最後の仕上げにアンダーガード作成。忙しい中、ミニ乗りでありオフロード仲間である知人にお願いした。これで車検に出せる。
7月10日、車検。モンゴルラリーカー製作に関わってくれたメンバーも引き連れて神戸へ。
ミニはやはり注目される。車検ではダメ出しの嵐。メンバーに車検会場からホームセンターに走ってもらったり、バタバタだった。
車検も無事?終わり、これから一ヶ月間はまじめに仕事をする事を誓った。

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出発前日~北京~ザ・ミンウッド

8月6日(土) 出発前日
朝から最後の準備をする予定だったが、仕事が終わらない。車検、オイル交換、エンジン不調等、仕事のキリがつかない。午後三時、無事終了。
ひとまず、血液型証明が必要な為、赤十字の血液センターで0.4リットルの献血。
前日の夜中までモンゴルラリーカーに使用するイスのパーツ作りで食事をとる時間も無かった為か、体調に異常をきたす。しかし、休んではいられない。時間が無い。
工具その他の最終チェック。アルバイトの子の手助けを得て薬等足りない物を買い足す。
午後8時ごろ、ラットのメンバーのひとりがバイオリンで『君が代』を演奏。みんなに励まされる。
午後9時頃、Jさん登場。(今回のラリーにバイクで参加するラットのメンバー)その後、みんなで銭湯に行き疲れを癒す。
午後11時過ぎ、ナビの似内君登場。マップやインカムの準備。午前一時、仮眠を取る。

そして午後二時、出発。
予定通り午前六時頃、関西国際空港に到着。午前七時半まで仮眠を取ることに。
部品でパンパンのカバンを持って搭乗手続き。以外にスムーズにいった。午前九時四十分、搭乗。
北京時間、午後一二時頃到着。成田組と合流し、ホテルへ。ホテル到着後ブリーフィングを一時間。変更になった内容等を聞く。その後食事。チンタオビールをしこたま飲んだ。
料理は口に合わなかった。食後、バーで談笑。
午前十二時、就寝。

8月8日(月) 北京~ザ・ミンウッド
午前六時半起床。食事。
午前七時出発。中国を800キロの移動。北京の裏表に驚く。中国の田舎町をいくつも越えてモンゴルとの国境の街へ。途中ダートに変わり乗り心地は最悪。バスの天井に何度も頭をぶつける。中国は広い、北京から暫く行くと万里の長城が見えた。スゴイ!
世界で唯一、つきから見える建造物はさすがだ!やたら中華料理屋が多い。みんながあんなにやってお客は入るのか?
その後は、どんどん田舎へ。どこまで行っても先の見えない大地。まさに大地である。
しかし、空と太陽は日本でも同じ、世界はやはり繋がっていると実感。
午後九時半、ようやく到着。長かった。本当に疲れた。皆様、おつかれ。この後のメシはすすまなかったなぁ。

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ラリースタート(一日目)

8月9日(火)ラリースタート (一日目)
北京時間午前六時二十分起床。五十分食事。ホテルチェックアウト後国境越えに四十分。
モンゴル時間午前二時、いよいよラリー出発。ラリースタート前、シート加工を急ピッチで進める。約一時間後、スタート。時間がない、時間がない、時間がない…。
あせる気持ちがいっぱい。あたりかまわず着替えて、シート加工のためにボディに穴あけ。
エンジンチェック。各部分をチェック。異常無し。ただし助手席のアクリルウィンドウにヒビが入っている! 一生懸命作っただけにショック!
日本からコンテナに積み込む前にガソリンを抜いてあるのでガソリンスタンドで給油。
A93という日本でいうハイオクを70㍑給油。よくわからない単位で金額を支払う。

その後、スタートラインに人だかりが。一気に毛が逆立つような感覚。タイムチェックシートや現地の人たちがシャッターを切る。
一気に注目度アップ。やはりミニは人気者!
オフィシャルのカウントダウンが始まる。ドライバーもナビも緊張の一瞬。

GOサイン!!

クラクションを鳴らしいつもより一杯にアクセルを踏む。一気に加速。1000ccのエンジン音も快調だ。
初めて走る砂の感触を味わいながらピスト(道)を進む。ナビから次々と指示が来る。的確である。心強い。
夢中で進んでいると村に突入。マップに書かれた看板が発見できない。とりあえず進む。GPSの示す方向へ行ってみる。10キロほど進んだ所でミスコースしていることに気づき、引き返す。引き返す時のピストを見失う。やばい、とりあえずわかるピストまで戻ることにした。しかしピストが見つからない。GPSポイントはさっきの村だから、そこまで引き返そうという事になり、針路変更。

あれっ!進まないっっっ! フロントが沈んでいくぞ! スタック?埋まったよ~ 。

こりゃダメだ 初スタック。
掘って掘って掘りまくり、奮闘する事一時間。動いた!やったー!あれっ?
まただよ…。脱出できない。こうなったらオフィシャルを呼ぶしかない。イリジウム携帯から緊急連絡。何だっ!全然通じない。そうだ無線で呼ぼう。数回コールしてみる。応答なし。やはり、自力で脱出するしかない。異常に喉が渇く。息苦しい。ナビとの間に変な沈黙が続いている。彼も結構限界にきている。

『リタイヤ』の4文字が頭にちらつく。

しかし、水も無ければ、食料も少ないのでどちらにしてもきついなぁ、という事でもう一度チャレンジ。この一度で完全脱出を目指す。ジャッキで上げたり押したり引いたりしながら、糸口を見つけることに集中。
車が動き出した!!一気に砂の浅い、硬い所まで走り抜ける。荷物を積んで再スタート。
もう一度村まで引き返し、オンコースを探していると地元の人がバイクでやってきて、あれこれ言ってくる。よく聞くと道を教えてくれると言っている。モンゴル人は、とても親切で、道を案内してくれた。
その親切なモンゴル人は、分岐点まで来ると『ここからまっすぐ行くとCP1(チェックポイント1)があるよ』と言って走り去っていった。

しばらく行ってCP1に到着。聞けばどうもミニが最後の通過者との事。あせる気持ちでビバーク(キャンプ地)を目指す。
しかし、目的地の方向は空が暗くなっている。かなり先ではあるがはっきりわかる。
時々ピカピカ光っている。スコールだ。多少ビビリながら先を急ぐ。どんどん進んでいくと、いつのまにか雨雲は去っている様子だった。しかし、ピストには先程のスコールで大きな水溜りを作っている。水溜りは異様に黒く光り、深い。ミニのホイールの3分の2ぐらいまである。不用意に近づけないが、とりあえずスピードを落とさず突入!
スピードがどんどん落ちるものの、なんとか水溜り地帯を脱出。
途中、ピョコピョコ跳ぶ手の無いネズミみたいな生き物が大量発生。見たことも無い生き物に少々戸惑いながら、快調に飛ばす事三時間。途中、色々な選手に出会いながらなんとか夜中一時頃ビバークにゴール!!大勢の人に出会うのが物凄く久しぶりに感じて嬉しくなった。休む間もなくミニの整備。各部をチェックして驚いたことは、フロントショックを取り付けているボルトが左右とも折れていたこと。

とはいえ、一日目は結構幸せだった。二日目のことを思い出すとなおさらそう思うなぁ。

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エタップ3(二日目)

午前五時起床。ブリーフィング。
午前六時、スタート。二時間ほどの睡眠で、昨日の疲れが取れるはずも無くスタートを待つ他のエントラント達は、慌しく準備をしている。オフィシャルは、それぞれの仕事を黙々と行っている。そんな光景を眺めながら昨日のことを思い出し反省して、うまく走れないかと考えていた。
心の準備も出来ていないまま、二日目のカウントダウンが始まっていた。

3・2・1・GO!

少々シフトレバーの動きに違和感を感じながら、快調に走り出す。10キロポイントを過ぎたあたりから、トラブルが始まる。最初のトラブルは、右前輪のパンク。スペアに取替える。さらに20キロ程走り、左前輪のパンク。タイヤが弱っているのか路面が荒いのか…。いやな予感がした。

その後はしばらくモンゴルの壮大な景色を楽しみながら快調に走る。途中、オフィシャルのヘリコプターが右後方より近づいて来るのが見えた。ここはアピールだと思い、かなり元気よく走った。しばらく行くとドライレイクというポイントに来た。多少深い砂があり、スピードは落とせないので、ほぼ3速全開で行っていた。後方からオフィシャルのトラックのカマズ4×4の後について走ろうと思い、必死でついて行ったが、ミニのエンジンルームから異音がし始めた。とりあえず無視。走る。2キロから3キロ程行った所でエンジンがストールした。????今度は何?
セルを回すが、バッテリーが上がったような感じでエンジンが掛からない。恐る恐るボンネットを開いた。なんと、ベルトがプーリーから外れているではないか!!何で?とよく見ると、プーリーに小さな石が挟まっている。これが原因だ。マイナスドライバーの先で憎き小石を取り外した。ベルトはボロボロではあるが、ひとまず使えそうだと判断し、再度使用。しかし、バッテリーは困った。ここは無線で助けを呼んでジャンプさせてもらおうと思い何度もコール。無反応。ならばイリジウム携帯で連絡を取る。助けを待つしかないなぁ一時間。写真を撮ったりしながら待つ。念のため、もう一度キーをひねってみようと思いトライ。おぉ~~かかったよー。
再スタート。すごく遅れたが、めげずに走り出す。このあたりから、二日目の過酷さを実感し始めた。
しばらくすると、こんどはミッショントラブル。2速にはいらない。下を覗き込むと、昨日外れたアンダーガードにカバーされていたシフトレバー下方のシフトボックスにクラックが入っている。レバーを動かすたびに、変な動きをする。困ったなぁ…。だけど仕方ないなーと諦める事にした。
何キロポイントだったか、村に到着。その村の右横を過ぎると、枯れ川(モンゴルには水の無い川がとにかく沢山ある)にぶつかる。その枯れ川は、今まで通ってきた所よりも大きくて見るからにフカフカのやわらかい砂。行けるかな?やっぱりダメだ。スタックだぁー。
オフィシャルを待ち、牽引してもらう事にした。無事脱出!さぁ、再スタート!

あれっ!今度は2速にしか入らない。バックもダメだ。120キロポイントぐらいから、2速オンリーという状況になってしまった。やばいなぁ、とりあえず次のRCP(チェックポイント)を目指した。
286キロポイントあたりで距離を計測するICOがダメになった。RCPは298キロポイントだから、とりあえずそこまで行く。
RCPに着いてみるとICOのマグネットが無くなっていた。ここからはGPSのみの走行になる。度重なる悪条件で少々参るもののRCPで給油20㍑と水を貰い、再び次のCP2を目指す。

夕暮れ時に、ホンダスーパーカブで参加のサカモト氏に出会った。彼もほとんど眠ることなく走っているのに元気だ。ミニを残し先にカブがスタート。久しぶりにオンコースで人と出会いホッとしながら再スタート。この時すでに日没を迎え、あたりはすっかり夜の世界に。昼とは違い、ピストは見辛くなる。次のポイントを見失った。
ミニを止めて、しばらくすると再びカブ登場!三人で考え中、ほかの車の光が見えた。 ここで三台も合流。全部で五台、心強い。五台で道を探しながら、少しずつだがゴールが近づいている。のこり70キロ。今日のコースは約570キロの道のりの為、残りがすごく近く感じる。
途中、オフィシャルに助けられながら難所を抜けた。もうすでに朝の空気が満ちてきて、だんだんと明るくなってきた。ビバークが見えたとき、すでに日が昇りかけていた。朝だ。
ビバークでは、エントラントが出走準備をしている。ゴールに気づいた人達がミニやカブに拍手を送ってくれた。本当にきつい一日が終わり、寝る間の無くまたスタートラインについた。

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エタップ4(三日目)

本日のコースは270キロ。短い距離でしかもゴールのビバーク地ではビールが飲めるらしい。これは、頑張らなければという事で、かなり眠いがはりきってスタート!!
この日は、本格的なデューン(砂丘)もあるらしい。
スタート前、折れたマフラーを外したり、シフトを何とか修理してみたりと本当に一睡も出来なかった。
しかもシフトを直す際、溶接をするためにモンゴル人たちが車の片側を持ち上げて、その隙に溶接した。だいぶ無理があり、二次的なトラブルを招いた。溶接の火がガソリンホースに付いて発火!あわや全焼だった。その後、この事件がトラブルの原因になった。
割と快調だった。ところが突然エンスト。恐る恐る下を覗くと、やはりガソリンが漏れている。一度切り取り、ゴムホースでつないでみたが、あっという間にちぎれてしまう為、その先1キロ程でまたストップ。ゴムホースも他の材料も無く、諦めかけていると、オフィシャルの人が銅のホースを持ってきた。これで何とか走れるぞ!!と気合を入れて再スタート。この時すでに約168キロ地点に来ていたので安心していたが、約200キロ地点で、またもやエンスト。今度は様子が違う。配線がどこかでショートしている。辺りはすでに真っ暗。何度もトライ。原因判らず。
残り70キロプラス、リエゾン30キロを牽引してもらう事にした。ビバークに着いた頃、朝の五時。大会会長が自分たちに静かに話しだした。

『そろそろ休んだほうがいい』
これははじめ理解が出来なかった。よく考えてリタイアを勧められている事に気づく。
確かに、三日間で二時間程度しか眠らずに長い道のりを走ってきたので、体調は最悪。
とにかく眠い。その意見を受け入れずにはいられなかったのが現実である。
よく走ったと思う反面、やはり無念…。
しかし、特別に最終日に走らせて頂けるという事になり、競技とは別ではあるが、チャレンジを続けられる事になった。
エタップ5(四日目)はゆっくり休みを取って、エタップ6(五日目)の朝、現地でトラックとワゴン車をチャーターして、他のリタイア者とミニとバイク2台を最終日のエタップ7(六日目)アルベイルヘールに出発した。

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8月14日(日)エタップ7(六日目)

この日は約570キロ。アルベイルヘールから首都ウランバートルまで走る。前日の夕方アルベイルヘールに入り、朝までミニを直した。いよいよスタート。
不安定。小さな丘を越えることすら厳しい。オンコースを諦め、一般道へ出ることも決意し進路変更。しかし、ついにミニは力尽きて、ミッションが完全に壊れてしまった。
これで私達のラリーは完全に終了。
この瞬間、来年へのリベンジを誓った。今回のチャレンジを応援してくれたみんな、スポンサーの方々、他のエントラントの方々、オフィシャルの方々、本当にありがとうございました。それから、何処からとも無く助けに来てくれたモンゴリアン達にありがとうという気持ちでいっぱいだった。モンゴルの人々は本当に親切で、人を助けることはあたり前で、何でも一生懸命だ。けして慌てることなく、ゆったりと時間が流れる。
そして、大地、空気、空の全てがすばらしい。けして甘えを許すことの無い厳しさに圧倒される。この国の財産は、お金では買えない物ばかりだった。私たち、日本人が忘れている何かがモンゴルには沢山ある様に思う。あの大自然に負けないミニをもう一度、一から作り、他の参加者とも同等に競える様なタフなチャレンジ精神を持って、またあの大地に舞い戻りたいと心から思う。

我ラットガレージのチャレンジテーマ、新たなるカテゴリーへの挑戦。今まさに、終わりかけようとしてるミニのブームの再燃を目指す。古い車の生き残り。そして何より楽しむこと。

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